縁を深くする

hitomisirisiri2017-05-07

「行く前は、あんまり興味がなかったけど、
今回の旅行はすごく楽しかった。ありがとう。」と次男。
これが最初で最後の家族揃っての海外旅行になるかもと、
不穏な空気もあったが韓国旅行を決行。


ソウルから奥穂高登山に来ていた金さんと知り合ったのは、
もう何年になるのだろう。
私が、金さんのご家族を訪ねたのが26年前。
川崎で金さんと再会したのが、21年前。
この時は、夫と赤ちゃんだった上の子もいっしょだった。
昨年秋は、金さんの奥さんが大阪に来られたので、
宿泊先のホテルを訪ねた。


ぎりぎりまで連絡が取れずにやきもきしたが、
今回、金さんご夫妻とうちの家族が会うことができた。
出来ればいっしょに食事をしたいと、参鶏湯をリクエストした。
20年も経っているので、ホテルに迎えに来てくれる金さんがわかるかなー、
私のことをわかってくれるかなーと少し心配だった。
でも、お互いひと目でわかった。


美味しい参鶏湯を頂きながら、ソウルの印象やお互いの近況をいろいろ話した。
金さんが日本語を勉強してくれていて、だいぶ助かったが、
ときどき翻訳アプリに助けてもらった。
息子たちも、一生懸命に話に加わろうとしてくれて、嬉しかった。
そんな子どもたちを金さんご夫妻がすごく褒めてくれた。
コーヒーショップに場所を移し、街の地図を広げたりして、和やかな時間を過ごした。
その後、ライトアップされた川べりを散歩して、名残惜しくお別れ。


ソウルに来ることができて、本当によかった。
人との繋がりって、すごいな。
言葉がわからなくても大切なことは伝わる。
でも、相手の母国語や英語を覚えることも大事だよな〜。