こわ〜い話「日用品の裏側」

経皮毒」って知っていますか?
危ない「日用品」を使っていませんか?
家の中は危険な「化学物質」でいっぱい!
こんなフレーズに惹かれて、「日用品の裏側」という学習会に参加してみた。
講師はインテリアコーディネーターの仕事をしていて、結婚後の夢いっぱいのはずの新居で
シックハウス」に悩まされた方だった。
ご自身の身体がセンサーになっていて、今でも有害な化学物質があるところに行くと、
めまい、頭痛、吐き気がするという。
口から入る毒を「経口毒」というのに対して、皮膚から入ってくる毒を経皮毒という。
口から入ったものは肝臓で解毒されるが、皮膚から侵入した毒には解毒機構がないという。
それで皮膚から吸収された有害化学物質は体内にどんどん蓄積されていく!
毒性が一定量を超えると、いっせいに猛威をふるう。免疫低下、脳・意識障害、ガン、
化学物質過敏症、体調不良などなど。
 毎日使う歯みがき、石けん、シャンプー、化粧品、台所用や洗濯用洗剤。
これらに配合されている有害物質を見てみると発泡剤、界面活性剤、蛍光増白剤、
タール系色素、香料、着色料などなどキリがない。
宅建材や衣類などをも含めて、私たちの周りから有害なものをすべて取り除こうするのは無理な話だ。
それでもまず身近な食品や日用品から化学物質をできるだけ体内に入れないようにしたい。
以前から農薬や食品添加物ができだけ含まれていない安全な食品を選んできたつもり。
歯みがきや洗濯用洗剤には気をつけていたが、これからは化粧品にこだわってみたい。
昨年畳替えをした時、防虫加工をしてないものを頼むと普通の2倍近くの値段になると言われたが、
健康には代えられないと思い身体に良い方にした。
(どうして、加工をしてないものが高くなるのか解らないが???) 
身体や環境にいいものを選ぶと多少不便になったり、割高になってしまうのは仕方のないことか・・・。