『節分そば』ってあったの?

生協のカタログに『節分そば』というのが載っていて、すぐさま注文♪
節分には、ちと早かったが、家族で奥出雲の『節分そば』をぺろりと美味しくいただいた。
海苔巻きの丸かぶりと同様、お蕎麦屋の陰謀かと思いきや!
何と江戸時代後期から、節分に福が来るように願って、清めのそばを食べるようになった!
と、そばのパッケージには書いてあるではないか。
さらにネットで見てみると、
『現在では、一般に「年越しそば」といえば、12月31日の大晦日に食べるそばのことを指すが、
この一年の最後の日に食べるそばを年越しそばと呼ぶようになったのは、意外と新しいことのようだ。
少なくとも江戸時代の後期には、大晦日ではなく節分に食べるそばを年越しと呼んでいた』
へぇ、へぇ、へぇ!である。
今まで生きてきて、全く知らなかった。
蕎麦屋のせがれである父に、『節分そば』のことを聞いてみたが知らないという。

恵方巻きも江戸時代末期、大坂の船場で商売繁盛を祈願する風習として始まったと言われているが、
正確な起源は定かではない、らしい・・・。
節分に恵方巻きを食べる習慣は、業界の販売促進キャンペーンのおかげか世の中に定着した感があるよな〜。