和服でお茶会

昔習っていたお茶の先生から堺の伸庵というところで開くお茶会に招かれた。
あいにく小雨が降っていたが、こういう機会でないと、着物は着られない。
着物を着ていくことに、気を取られていて、席入りやお茶を頂く作法などすっかり抜け落ちている。
それに、なにぶん着慣れてないので、立ち居振る舞いも心配。
付け焼刃で待ち合いで一緒になった若い女性にいろいろ聞いた。


お茶会では作法がどうのというより、その場に集った人たちとの会話を楽しむことがいちばん大事かも。
とてもいいお道具も拝見できる。美術館なら見るだけだけど、お茶会では実際に触れることができる。
着物で駆けつけて、お茶会に花を添えようと思っていたが、花粉の時季で、数日前から、顔がかぶれてマスクで隠していたのが、残念。


私の大きな野望は、美術館や歌舞伎座に着物を着て出かけること。
もちろん、息子たちの卒業式にも。