いろんなチャンネル

hitomisirisiri2006-12-05

 私にはおかあさん、妻、仕事、勉強・・・といろんなチャンネルがある。それに小学校で絵本を読んだり、その仲間で劇をしたりというチャンネルもある。ちょい役で「うらしまたろう」「つるの恩返し」「ももたろう」に出たが、どの劇にも歌と踊りが盛り込まれていて、なかなかの完成度ではないかと思っている。メンバーは忙しい人が多く、本番までの2、3回程度の練習で、これまで何とか乗り切ってきた。幼稚園や保育園に巡業?!したことがあり、先週は児童センターにも招んでもらった。1〜3歳ぐらいの小さな子どもたちのダイレクトな反応が面白かった。
子どもたちと絵本を読もうと思ったのは、何らかの形で子どもの文化に関わりたかったからだ。絵本サークルで活動したり、幼稚園・小学校に出かけて読んだりと我が子の状況に合わせて続けてきた。ここしばらくは子どもの文化に関するチャンネルをもっていたい。それになんやかんや言っても、今一番大事にしたいのは“おかあさん”のチャンネルであって、ボリュームも大きくしていたい。
子どもが親を本当に必要としてくれるのは、期間が限られていると思う。その“期間限定”を大切に味わいたい。先日、魅力的な仕事を紹介してもらったのだが、見送ることにした。このチャンスを活かすべきかどうか迷ったが、今は子どもたちと一緒にいる時間を優先することにした。自分自身の働き方やライフバランスについて深く考える機会となった。
上の子が“パイが食べたい”と言ったので、ミートパイを作った。もちろん市販のパイシートを使ったのだが・・・。彼はつい最近、一人で“ハンブルグステーキ”を上手に作った。ビストロ・スマップみたいに、私が子どもたちに“オーダー”できる日も近いかも知れない。