家事ノート

やっと、衣替えが終わった。例年より温かかったのと、すっきりしない天気が続き、夏物の虫干しができなかったのとで、12月に入ってからの作業完了となった。こんなの着てたな〜などと思いながら子どもたちの服をしまったのだが、我が家にある服の多さに改めて、びっくりした。次男の半ズボンを数えたら、来年に残しておく分だけでも22枚もある!!
子供服なら体が大きくなって着られなくなったり、痛みが激しくなったりして、淘汰されていく。しかし、大人の服は処分しないかぎり、増殖の一途をたどる・・・。

持っている服を全部把握し、しかも持っている服は、なるたけすべての服の袖を通すような工夫ができないか・・・。そこで数年前から、持ち服リストを作り、着たものチェックをしている。ノートに持ってる服をざ〜と書き出し(もちろん自分の分だけ!)、いつ着たか、いつ手洗いしたか、いつクリーニングに出したかを記入している。あくまでも、主なモノだけだが。

このノートは厚い表紙つきのビジネスダイアリーで、他にもいろいろ記録している。たとえば、ふとんのシーツ、カバー類のいつ洗濯したかを。(上掛けカバー、敷き布団カバー、シーツ)×4人分のシーツを洗うのに、どれを洗って、どれがまだなのかが一目でわかるようになっている!(このやり方を発見した時、私はすごいと思った!)

他には、お掃除の記録。普段のそうじ機掛けは付けていないが、ひと手間かかるトイレだとか、玄関、ベランダ、台所の床やドアの水拭き、浴室のカビ取り・・・。換気扇のフィルターを交換した日、圧力がまのパッキングやどの部屋の電灯をいつ替えたとか、家事に関するあらゆることを書き込んでいる。(近くの珈琲専門店で買うコーヒー豆の種類もメモしている。)拭き掃除が少ないな〜などと反省もあるが、この家事ノートを眺めていると“私は家事ができるのかも、”と思えるのだ。

年末の大掃除もポイント個所をしぼり、やっつけようと考えている。もちろん、家事ノートに記録を残す。「家事ノート」はお薦めである。