焼きおにぎり器?!

 ワッフルメーカーでワッフルを焼いていると、長男が「これで、ご飯を焼いてもいい?」と聞いてきた。う〜ん・・・(日頃から、子どもたちに何でも実験したら
いいと言っているので、NOとは言えない!)
きちんと後かたづけをすることを条件に、承諾する。
電気で焼くのだが待てど暮らせど、焼き上がらない。(ほんまに、電気代がもったいないな〜。)やっとこさ焼けたごはんも、そんなに焦げ色がついていない。
息子たちと、電力が小さかったのかなとか、ご飯の水分が多かったのかなと
敗因を探る。

 「バウルーで焼いたらいいんとちゃうか。」バウルーは直接ガスコンロに乗せて調理するホットサンド器なので、いいかもしれない。
予想通り、焦げ目がばっちり。いつの間にか、とろけるチーズをご飯の中に入れていたので、とろりと良い感じ。チーズの焦げたところもパリッと香ばしい。
 
ほんとにうちの子たちの探求心というか、旺盛な食欲には感心する。
子どもは面白いことを考えつく。上の子が5歳くらいの時、小麦粉ねんどを作って遊んでいた。いろいろな形を作った後、「これを、オーブンで焼いてみたい。」と言い出した。ちょっと躊躇したけど、お望み通り焼いてみた。すると今度は、
「食べてみたい。」手あかが付いているかも知れないけど、まぁ、大丈夫だろう。高温で消毒になっているし・・・。乾パンみたいにぱりぱりして、美味しかった。
 
子どもたちにはいろいろなことに興味をもってほしい。
家の中が散らかるのは嫌だけど、実験して確かめることはすごく大切だ。
“失敗する権利”を奪わないよう、気を付けている。