“エドワルド せかいでいちばん おぞましいおとこのこ” (ジョン

hitomisirisiri2007-04-20

この絵本(ジョン・バーニンガム作)を読み終えると、涙がでてきた。
次男の泰々のことで、どうしたらいいか悩んでいたときで、なにか大切な答えを
もらったような気がした。

エドワルドは どこにでもいる ふつうのこ”から始まる。
《そうだ、泰々もふつうの子なんだ。悩んでいる時って、うちの子は特別に悪いのではという考えに陥りがち・・・》
ときどき、ものをけっとばすエドワルドは”らんぼうものの エドワルド”と
言われ ますます ますますらんぼうものに。
たまにだけど、いじわるしちゃうエドワルドは“せかいじゅうのだれよりも、
いじわるなのよ”と言われ いっそう いっそういじわるになった。
《だれでも悪く言われると、そうなってしまうんだよ。レッテルを貼られるのは
イヤなことだ。辛いことだ。》

ところがあるひ、エドワルドがほめられた。
みんなに にわのていれを たのまれるようになった。ペットのせわをするようになった。
《だれだって、ほめられると嬉しい。役に立つとうれしい。自分を認めてくれた
から。必要としてくれたから。》

エドワルドは、いまでも ときどき ちょっと らんぼうで、ちょっといじわるで、・・・。でも エドワルドは・・・ せかいじゅうの だれよりも すてきな おとこなのさ“
《子どもはほめて育てよう。夫も?! いいところを、たくさん探して!》