沖縄旅日記②

朝食バイキングはゆったり1時間ぐらい取りたい。
シェフが目の前で焼いてくれるオムレツは中に入れる具を選べる。
ゴーヤとハムとチーズを頼んだ。
今年はナチュラルチーズ(ブルーチーズまで!)が数種用意されていたり、
シリアルを小出しにサーブする透明容器が登場していたり、
コーヒーマシンが新しくなっていたりとバージョンアップがうれしい。
食後、ホテルのコンシェルジェに読谷村立図書館の道順を聞き、地図をもらった。
お腹がいっぱいになると、泳ぐ気も減退したが、せっかくだからとプールサイドへ。
泳ぐと筋肉の緊張がほぐされていくような気がする。

 慌ただしくチェックアウトし、読谷(よみたん)へ向かう。
今日から沖縄の友だち家族と行動を共にすることになっている。
それに沖縄に住んでいたころサークルで一緒だった人たちも集まってくれる。
夫を読谷の図書館の前で降ろし、待ち合わせの場所へは迷って遅れてしまった。
でもそこは沖縄タイム、まだ来てない人がいてほっとする。
まずはお昼ご飯をということになり、ここらで有名な中華バイキングに行くことになった。
ひぇ〜。(1日に2回もバイキング!!)
久しぶりの再会に話がはずむ。3、4年会っていなくても、そんな感じがしない。
初めてあったときは赤ちゃんだった子ども達も今は小学生になったんだな〜。
蒸籠に入った熱々のぷりぷりした点心を目にするとついついお箸が伸びる。

 琉球ガラスの工房、蝶と塩の博物館に連れていってもらう。
突然の訪問にもかかわらず、吹きガラスの作業を目の前で見せてくれた。
今話題の「塩アイス」が売られていたが、我慢我慢!読谷は登り窯があり、陶芸も盛んだ。
お気に入りの工房を覗くと、ご主人がお昼寝中で陶器が見られなかった。がっくり。

 おきなわに「いちょりばちょーでー」という言葉があって、「一度あったら兄弟」という意味だ。
わざわざ会いに来てくれた友だちと別れた後、この言葉を反芻しながら、大宜味村の民宿へ向かう。
天気が心配だけど、明日からのヤンバル(山原)での遊びが楽しみ!