むずかしい年頃

hitomisirisiri2008-05-16

大台ヶ原に行く日の朝、眠たいとかしんどいを何度も口にする悠々。
確かに部活で疲れているだろうし、朝6時起きはきついだろう。
一週間前、滋賀までぶらり旅に行った疲れも残っていたので、
連休の大台ヶ原行きは悠々の体調次第ということにしていた。
それにしても、着ていく服は前夜に用意していなかったり、帽子を忘れて家に取りに帰ったり。
こっちは7:05のJRに遅れないかとやきもきしているのに、とろとろと歩いてくる始末!
一番行きたがっていたのは私だったので、多少のことは目をつむってきたつもりだが、
「ぷちん」と切れた。
道ばたで、行くのか行かないのかはっきりしろ!と、問いつめた。
ふてくされて、どっちもイヤだと言う。
(涙ぐんで言うところは、まだまだかわいいが・・・
思春期というのか、このごろどうも扱いにくい。)

 気まずい雰囲気のまま、タクシーに乗り込んだ。
乗り換えするときは、大きなリュックを背負って走り、近鉄に乗るまでは、気が気ではなかった。
大和上市の駅に着き、大台ヶ原山頂行きのバスに乗り込むと、やっとひと息つけた。
 約2時間、小さなバスにがたごと揺られると、堅い椅子だったにもかかわらず、熟睡してしまった。
山頂について、お弁当を食べる前に宿への道順を確認しておこうとして、びっくり!
民宿まで歩くにはあまりに遠い。バスで行くにはあまりに不便だったので、やむなくキャンセルさせてもらった。
急遽、日帰りに予定変更。4時15分の最終バスに間に合うように、ハイキングコースを考える。
悠々が率先して、時間の管理をしてくれた。大台ヶ原ならではの景色を楽しみながら歩いた。
ハイキング気分で行ったのだが、案外アップダウンがきつく、へとへとに・・・
山頂の駐車場に着いてから、おやつタイム。いつもより、少し多めにもっていったので、みんなにっこり♪

帰りの車中に堺のおばあちゃんの家に寄ることを思いつき、今度はうれしい予定変更。
今回のことで、事前にみんなで予定を立てることが大事だなと痛感した。
特に思春期の子どもと行くときは。