男の子のお母さんを楽もう!

久しぶりにお隣さんと会った時、「お宅の次男くん、最近どう?」と聞かれ、
どう答えたらよいものかと少し戸惑った。
朝、玄関で早く行きなさい!と私がよく怒鳴っているのが、バレバレだったかな・・・。
(夏休みが終わって、お隣のだんなさんから「夏休みは大変でしたね〜」と言われたことがあった!!!)

「運動会が終わってからは、落ち着いている」
「新しい環境に慣れるのに時間がかかること」
「自分がやりたくないことは断固としてしないこと」
「出来ないことを数えても仕方がないから、出来ることを数えるようにしている」
などなど、思いつくままに話した。
「自分の意思表示ができるって、すごいことじゃない」という言葉に「そうか!」と納得し、とても気が楽になった。

お隣さんには3人のお子さんがいて、うちの次男と同じような青空幼稚園に3人とも通わせていたらしく、
とてもしっかりした考えをお持ちの方である。
長男くんが先生の配慮のないひと言で学校に数ヶ月行けなくなったとき、
「あなたが行きたくなるまで、家でゆっくり休むと良いよ」と声を掛けたとか。
「子どもの持っている力を信じて、力が出せるまで待って、伸ばす」を実践してこられた感じで、説得力がある。

そして「この前、次男くんが玄関の前で、生協の通い箱を使って、バリケードを作ってたわよ。
男の子の発想って面白いわよ。子どもはすぐ大きくなるから、今のうちに男の子のお母さんを楽しまなきゃ、損よ」
と励ましてくれた。こういう方が、うちの子に目をかけてくれていると思う心強い。
今日話ができて、とても有り難かった。