「ダンシング・チャップリン」〜なぜに民代は美しい!

久しぶりに大きなスクリーンで映画を観た。

「ほんとに、きれい!美しい!」と、「Shall we ダンス?」で
草刈民代さんの可憐さのファンになった。
昨年はちょくちょく、「龍馬伝」でお会いしていたが、
映画で民代さまのバレエを見せてもらえるなんて。
2009年に引退されているので、思いがけない作品に喜びもひとしお。

表現者としての彼女の魅力を存分に引き出せるのは、夫でもある周防監督が適任なのかも。
鍛え抜かれたしなやかな身体も美しいし、気品のあるお顔の表情もなんとも素敵。

また、チャップリンを踊り続ける還暦のルイジ・ボニーノはどこか哀愁が漂い、
切なくなった。映画で見せたチャップリンの感じに重なる。

チャップリンの作品をじっくり観たい!」と思いながら、背筋を伸ばして映画館を出た。